PTSD(外傷後ストレス障害)

厚生労働省のホームページより引用

生死にかかわるような実際の危険にあったり、死傷の現場を目撃したりするなどの体験によって強い恐怖を感じ、それが記憶に残ってこころの傷(トラウマ)となり、何度も思い出されて当時と同じような恐怖を感じ続けるという病気です。 PTSDでは、トラウマの記憶が1カ月以上にわたって想起され続け、生活面でも重大な影響を引き起こしていることが特徴です。後述する持続エクスポージャー療法のような効果的な治療を実施できる治療施設の数もまだ十分とはいえませんが、精神医療全体におけるPTSDへの取り組みは着実に進歩しているといえます。 なお、PTSDを発症した人の半数以上がうつ病、不安障害などを合併しています。また、人によってはアルコールの問題や摂食障害を合併することもあります。PTSDに注目し、治療を受けることは、こうした多くの精神疾患を治療、あるいは予防することにもつながります。